外壁工事とは家の外壁をメンテナンス、修繕する工事の総称です。 新築物件の場合、最初の頃は外壁だけではなく屋根など何もかもが新しく 外観もきれいです。ですが長年にわたって住んだり使用していると、経年劣化や 雨風、紫外線などの影響によって外壁や屋根にひび割れが入ったり色が褪せてき たり欠けてきたりします。 外壁としての性能や機能の低下を防ぎ、また建物の外観をきれいに保ち、雨水の 侵入などを防ぐなど、建物を長持ちさせるためにも定期的なメンテナンスは非常に 重要になります。 そのためにも外壁工事は大切な工事となってきます。
塗装工事とは、既存の建物の屋根や外壁上に塗料を塗り防水など本来、外壁が担って いる機能を復元したり色あせた外観をきれいに復活させる工事のことです。 もともと外壁に塗られている塗料はしっかりと機能が働いていますが、雨風だけで なく紫外線などの影響も直接受けてしまいます。 そのため年月が経つうちに劣化してしまい、本来の機能が低下してしまいます。 なので塗装工事で外壁本来の機能を復元させることが必要となってきます。 ただし塗装工事とは塗料を塗るだけではなく、きれいに塗装するために汚れを落とす 高圧洗浄や傷んでいる下地の補修など様々な工程も含みます。
重ね張り工事とは、古い外壁を撤去せず、その外壁の上から新しい外壁を専用の 釘などを使って張り付ける工事のことです。古い外壁の撤去を行わないため、 がれきの処分費などもかからないので張り替え工事よりも安く工事を行えます。 重ね張り工事はカバー工法とも呼ばれ、下地部分や基礎部分はそのままで建物の 外観を新しくすることができます。外壁が二重になる工事なので遮音性と断熱性が 向上します。
張り替え工事とは古い外壁を全て撤去して新しい外壁を張り付ける工事のことです。 外壁がもろくなってきたり建物内に雨漏りが発生するなど、雨水が浸入している 箇所が出てきたら、外壁そのものを新しくする必要があります。 そのときに選ばれるのが張り替え工事となります。 張り替え工事では防水シートといった下地部分から補修して張り替えます。 モルタルの外壁をサイディングの外壁やタイル張りにするなどの変更ができるため、 外観のイメージチェンジをしたいという人にはおすすめの工事方法です。
補修工事とは小さなひび割れなど部分的な箇所を補修する工事のことです。 ひび割れ以外の原因としては部分的に塗料がはがれていたり、目地部分のシーリング 材が劣化しているといった場合は外壁全体に工事をすることなく補修するだけで 良いこともあります。 補修範囲の大きさや補修内容にもよりますが、比較的早く終えることができる工事 方法なので、工期としては数時間で終わることもあります。
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